学校では絶対に教えてくれない裏の授業 〜お米の豆知識〜
こんにちは。
食の未来を本気で考える一般人です。
(@Syoku_no_mirai)
さっそくですが、皆さんはこの漢字を見たことはありますか?
『 氣 』
これは昔使われていた漢字で、現在では『気』と書かれます。
実は 氣→気 に変わったのにはある理由が存在します。
今回は「学校では絶対に教えてくれないお米の裏話」について話していこうかと思います。
よろしくお願いします。
揺らぐ主食
世界には様々な種類の「主食」があります。
中でもお米、パン、芋、トウモロコシを主食としている国が多いです。
日本の主食は皆さんご存知の通り「お米」ですね。
では、今記事を読んでいるあなたはご飯とパンのどちらが好きですか?
「もちろんご飯です!」
と答える人が多いのかと思いきや、意外とパンの方が好きと答える人も少なくありません。
実際、国民1人の1年あたりの米の消費量は、1962(昭和37)年の118.3kgをピークに一貫して減少傾向にあります。
1990(平成2)年には70.0kg、
2005(平成17)年には61.4kg、
2016(平成28)年には54.4kgまで減少していることが農林水産省のデータから確認できます。
(平成30年7月 農林水産省 米をめぐる関係資料 より)
データから見ても米を主食としている人が減っていることがよくわかります。
2020年の現在では更に減少しているかもしれません。
しかし、本記事を読んだ後ならきっと、お米に対する考え方がガラッと変わることでしょう。
『 氣 』
冒頭で話した『 氣 』という字は、昔使われていた旧字体と言われる漢字です。
現在私たちは新字体を使うようになり、旧字体はほとんど使われなくなりました。
ではいつからこの旧字体は使われなくなったのでしょうか?
それはGHQのマッカーサーが日本に来てからです。
難しい旧漢字から簡単な新漢字にした方が「教育や文化がより普及し、日本人が二度と戦争を起こさないようになる」という名目で漢字の字体整理が行われました。
確かにより簡単な漢字の方が書きやすいですし、覚えやすくはあります。
しかし、この字体整理により漢字本来の意味は完全に破壊されました。
まず『 氣 』ですが、これには「お米は日本人の元氣の源である」という意味が込められています。
また『 气 』の中の『 米 』には「エネルギーが四方八方に広がっていく」という意味も含まれています。
八 …
8…
つまり… ∞のエネルギーです。
では現在使われている『 気 』ですが、これを分解すると『 气 』と『 乄 』になります。
『 乄 』これは『 〆 』を指します。
〆=閉める
つまり『 気 』には日本人のエネルギーの源である『 米 』を奪い、代わりに『 乄 』を入れることによって、日本人の持つ「∞のエネルギーの流れを閉める」という恐ろしい意味合いが込められているのです。
現にGHQは、
「米食だから戦争に負けた」
「米を食べたら脚気になる」
「逆にパンはアミノ酸が摂れて、高栄養、頭が良くなる」
など、御用学者を使って米を否定し、パン食を勧めました。
これには経済的効果の思惑もありましたが、同時に日本人を弱体化させることが目的でもあったはずです。
アメリカの思惑通り『日本人の主食=米』の概念は崩れかけ、常に肉体的にも精神的にも弱体化され続けています。
特に現在の日本人の精神性はクソ雑魚と言っていいほど落ちに落ちているように感じます。
心の強さは食べたもので決まります。
精神的に弱い人は決まって添加物満載の菓子パンや危険なジャンクフードをもりもり食べています。
強く健康であるためにも、
パンではなくお米を。
『 気 』ではなく『 氣 』を。
日本人本来のチカラを取り戻すときは今です。
行動した瞬間から、あなたの心は強くなることでしょう。
長い人生楽しく生き抜くためにも、心と体両方とも強く在りたいものです。
玄米こそが真の米
最後にもう一つだけお米の裏話をしようかと思います。
まずはこちらの漢字を見てください。
『 粕(かす)』
この漢字には、
「よい部分を取り去った後に残った不用の部分」
「劣等なもの,つまらぬもの」
と言った意味があります。
次に粕の漢字を分解して見てみましょう。
分解すると『 米 』と『 白 』の2つの字になります。
つまりこれは「白米は良い部分を取り除いた後に残った余り物である」ということを意味します。
※白米に栄養が無いと言いたいわけではありません。
であれば、真の米はそれ以外の部分を指すことになります。
では真の米とは何か?
それ即ち「玄米」である。
玄米とは胚芽とぬかが残っているお米のことです。
この「胚芽」と「ぬか」にこそ大事な栄養が詰まっています。
少し話は変わりますが、皆さんは脚気(かっけ)という病気を知っていますか?
脚気とはビタミンB₁が欠乏して起きる病気のこと。
末梢神経や中枢神経に異常が生じ、手や足の先に痛みやしびれが出る。
さらに進行すると筋力が衰え、感覚障害が出て歩行が不自由になる。
また膝下をたたくと足が跳ね上がる膝蓋腱反射がなくなり、反応しなくなる。
重症化すると同時に心臓機能が低下し、心拍数の増加、手足のむくみ、胸水がたまるなどの症状が表れ、急に心筋虚脱を生じる脚気衝心が出ることもあり、最悪の場合は心不全により死に至る。
脚気は江戸時代から流行り始めた病です。
また、白米食が普及し始めたのも江戸時代ごろで、当時の人々にとって白米は何よりのご馳走であり、食事は一汁一菜が基本で、ご飯を大量にとり、おかずの量も数も少ないのが普通でした。
白米食が流行った江戸時代から、同じく脚気が流行り始めたのは偶然ではありません。
脚気の原因はまさに白米にありました。
人間の体はビタミンを自力で合成することがほとんどできないため、食べ物から摂取して補う必要があります。
かつて日本人は玄米を主食としており、自然とビタミンB₁を補給することが出来ていました。
しかし、ビタミンB₁を含まない白米食が普及した江戸時代から脚気の症状が出始め、明治から大正にかけて大流行することとなりました。
ビタミンB₁は米ぬかに多く含まれているため、玄米を食べていれば罹らない病気のはずでした。
玄米食をやめてしまったが故に大流行してしまったのが脚気という病気です。
このように白米に精米される際に捨てられる米ぬかには素晴らしい栄養素が詰まっています。
日本人の食生活が向上した現代においては脚気を発症する人はほとんどおらず、そのため玄米食を好む人はとても少ないです。
しかしながら、こんなにも素晴らしい玄米をわざわざ精米して食べるなんて、もったいないとは思いませんか?
見た目はよくないかもしれませんが、玄米こそが真のお米です。
みんなも玄米を食べよう!
あ、ちなみに玄米として食べるなら無農薬のお米に限りますからね!
筑後久保農園の無農薬・無肥料栽培米
無農薬・無肥料で育てられた玄米のご紹介です。
福岡県 筑後久保農園の玄米(ゆめつくし)です。
1975年(昭和50年)より殺虫剤などの農薬は一切使用していません。
また、肥料に関しても無肥料栽培を徹底して行っています。
無化学肥料ではなく完全な無肥料です。
無肥料で栽培出来るということは、肥料など必要ないほど田んぼの土が肥えている証拠です。
本当に素晴らしいお米です。
ここまでのお米が1kgで1100円というのは正直安いです。
ものによっては同じ無農薬・無肥料栽培でも数倍高い値段のお米もあります。
普通に考えれば高いと感じるかとは思いますが、確実な安全性が約束されていることを考えれば安い買い物です。
この機会にぜひ一度、筑後久保農園の玄米を購入してみてはいかがでしょうか。