【無料公開版】ジュースに含まれる添加物 ~これだけは避けたい危険なジュース~【2024年版】
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本記事の内容
・ジュースに潜む危険な添加物の解説
・避けるべきジュースを実名公開
・本気でオススメする無添加ジュースを紹介
いきなりですが質問です。
皆さんは普段飲んでいるジュースは何からできて、どんなモノが入っているのか、考えたことがありますか?
砂糖や果物の果汁があの美味しい甘さを作っているのでしょうか?
いえいえ、残念ですが最近のジュースには果汁や砂糖すらほとんど入っていません。
では代わりに何が入っているのか…
答えは… ニセモノの砂糖と発がん性物質の人工甘味料です!
実は身近な物の方がより大きな危険を孕んでいたりします。
食べ物は直接口から入って自分の体になるものです。
心と体に影響は無いなんてことはあり得ません。
本記事ではジュースに含まれる危険な添加物について解説していきます。
はじめに
本記事は「食品添加物は安全ではない」という意見を大前提としております。
おそらくこの時点で読むことをためらう方もいらっしゃると思いますが、安全と言えない理由も含めて解説しておりますので、最後まで読んでいただけますと大変嬉しいです。
長い記事となりますが最後までお付き合いください。
よろしくお願いいたします。
これだけは避けろ!ジュースに潜む危険な成分!
ジュースにはたくさんの種類が存在します。
炭酸飲料、果汁入り飲料、スポーツ飲料、野菜系飲料、特定保健用食品(トクホ)などジュースの種類は多岐に渡ります。
(※本来は「清涼飲料水」と言うべきですが、それでは分かりにくいので、本記事ではあえて「ジュース」と表現させていただきます。)
ダイエットや健康を目的としたジュースはありますが、どれもこれもよくない成分が満載です。
ここからは私が個人的にピックアップした “これはヤバイ” と思った危険な成分について解説していきます。
ぜひお家にあるジュースを手元に置いてご覧ください。
1.果糖ぶどう糖液糖
(出典:アサヒ飲料)
日本を代表するジュースとして名高い「三ツ矢サイダー」ですが、果汁は1滴も入っておらず、完全な無果汁です。
原材料は見ての通り、果糖ぶどう糖液糖、炭酸、香料、酸味料と炭酸を抜けば実質使っているのは3つだけです。
しかし、この中に純粋な食品は一つもありません。
成分表示には、使った量が多い順に純粋な食品から記載し、「/(スラッシュ)」の後には添加物が記載されます。
さて、ここで注目して欲しいのは、赤丸で囲った「果糖ぶどう糖液糖」です。
果糖ぶどう糖液糖はスラッシュの前に記載されているので、添加物ではなく純粋な食品に分類されます。
しかしながら、果糖ぶどう糖液糖の原料となるトウモロコシには人為的な遺伝子操作がされており、かつその用途は人工甘味料とほぼ同じ使い方であるため、私は「添加物でない添加物」という分類で扱っています。
果糖ぶどう糖液糖には似たような名前のものがたくさんありますが、元はトウモロコシから作られる、異性化糖(高果糖コーンシロップ)というものです。
果糖が50%未満:ぶどう糖果糖液糖
果糖が50%以上90%未満:果糖ぶどう糖液糖
果糖が90%以上:高果糖液糖
中でも果糖ぶどう糖液糖はサイダーに限らず、日本で販売されている約9割のジュースに使われています。
砂糖と同じくらいの甘さで、原価も砂糖より安いので、コスト削減のために頻繁に使われます。
ジュースの危険性を語るうえで避けては通れない物なので一番最初に解説します。
原料は遺伝子組み換えトウモロコシ
日本はトウモロコシの世界最大の輸入国で、その量は年間1,600万トンにものぼります。
なお輸入先の約9割がアメリカです。
また、アメリカで栽培されているトウモロコシの93%は遺伝子組み換え品種です。
(出典:ISAAA国際アグリバイオ技術事業団)
輸入先の9割がアメリカということはイコール遺伝子組み換えトウモロコシを輸入していることと同義と言えるでしょう。
日本では遺伝子組み換え食品の表示が義務付けられているものの、法に抜け穴があるため、実際には様々な遺伝子組み換え原料が含まれていても表示されていません。
輸入されたトウモロコシは主に高果糖コーンシロップ、家畜の飼料、食用油、コーンスターチなどの加工食品の原料として使われるため、遺伝子組み換え食品が表示のない状態で食卓にのぼっていることは当たり前のように存在します。
気付かぬうちに、ほぼ100%の日本人が遺伝子組み換えトウモロコシを口にしているのが、この国の現実です。
生みの親はモンサント
アメリカで生産されている遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの生みの親は、かの悪名高きバイオ化学メーカー「モンサント」です。
モンサントはアメリカのミズーリ州、クレーブクールに本社を持つ、ロックフェラー傘下の多国籍企業。
遺伝子組み換え種子の世界シェア90%はモンサントに独占されており、遺伝子組み換えビジネスは事実上モンサントが支配している。
ベトナム戦争では、アメリカ軍からベトコン(南ベトナム解放民族戦線)が潜伏するジャングルを枯死させ、農耕地を壊滅させるための枯葉剤(オレンジ剤)の製造を委託され開発。
結果大量に撒かれた枯葉剤はジャングルの破壊だけでなく、300万人もの人が曝され、現在でも奇形児や発達障害児が産まれるなど世界的な傷を残した。
(※2018年6月7日 製薬会社バイエルに買収)
モンサントの手により生み出された遺伝子組み換えトウモロコシは、スーパーで売られているスイートコーンのような食用ではなく、主に飼料用、加工用、燃料用として使われます。
遺伝子組み換えトウモロコシそのものを直接食べることはありませんが、アメリカから輸入されてきたものをしっかり加工し、果糖ぶどう糖液糖などが製造され、それを我々が食べているわけです。
ですから成分表示には、
「果糖ぶどう糖液糖(国産)」ではなく、
「果糖ぶどう糖液糖(国内製造)」という表記になっています。
“海外から持って来たトウモロコシを、日本で加工して、果糖ぶどう糖液糖を製造しました!”
という意味がこの表示から読み取れるわけです。
遺伝子組み換えとは?
本題に入る前に、よく混同されがちな遺伝子組み換えと品種改良について解説します。
農作物や家畜の品種の遺伝形質を、交雑・突然変異などの方法で改良し、より有用な新しい品種を作り出すこと。
他の生物から有用な性質を持つ遺伝子を取り出して、その性質を持たせたい植物や動物などに組み込む技術。
遺伝子組み換え技術では、自然では交配しない生物から遺伝子を持ってくることができるため、従来の掛け合わせによる品種改良では不可能と考えられていた特長を持つ農作物や動物を作ることが可能。
品種改良は同じ系統の種を掛け合わせる(交配させる)ことによって新しい種を作り出します。
しかし、遺伝子組み換えは、自然界では絶対にあり得ない、ありとあらゆる掛け合わせが可能となります。
- 植物×虫
- 動物×植物
- 虫×動物
つまり、遺伝子組み換えはキメラを作ることと等しいのです。
モンサントが作った有毒キメラトウモロコシ“キング・コーン”
モンサントが作り出した遺伝子組み換えトウモロコシは、通称「キング・コーン」と呼ばれており、施した遺伝子操作は除草剤耐性と害虫抵抗性の2つです。
除草剤耐性とは、同じくモンサントが開発した除草剤のラウンドアップへの耐性です。
通常、除草剤を撒かれると草は枯れますが、除草剤耐性を持つと枯れることがありません。
周りの草花は死に絶えるのに、どれだけ散布されようとキング・コーンだけは生き残ります。
毒に耐え毒を撒かれた土壌でもすくすく成長する…
それが一つ目の遺伝子操作によって組み込まれた除草剤耐性です。
次に害虫抵抗性ですが、簡単に説明すると、殺虫効果のある遺伝子をトウモロコシに組み込んでいます。
そのため、毒を持ったトウモロコシを食べた虫は、たちまち死んでしまいます。
草花が死に絶える猛毒を撒きかけられ、自身も毒性を有する…
それがモンサントが開発した「キング・コーン」であり、これを精製して作られるのが、ジュースに入っている「果糖ぶどう糖液糖」なのです。
これに毒性がないという方がおかしな話です。
「最近の若者はキレやすい」
こう言われることが多いですが、実はこれにも果糖ぶどう糖液糖が関わっています。
キレる原因はジュースにあり!
果糖ぶどう糖液糖などの異性化糖(高果糖コーンシロップ)はぶどう糖の10倍以上の糖化リスクがあります。
果糖ぶどう糖液糖を食事や飲み物で摂取すると、消化酵素に分解されず、そのままの形で腸から吸収されます。
血液中に入ると、大部分は直接細胞の中へと入っていき、血糖値を急激に上げてしまいます。
糖分の摂りすぎにより血糖値が乱高下することで、興奮状態になったり、小さな事ですぐ怒ったり、不安感が出たりします。
また、甘いものを食べると脳に「ドーパミン」というホルモンが多く分泌されます。
ドーパミンは、別名「やる気ホルモン」とも呼ばれ、元気が出たりやる気が出るホルモンです。
しかし、ドーパミンで得られる効果は長続きしません。
甘いものを食べることでドーパミンが分泌されて元気になっても、その幸福感や快楽は一瞬で終わってしまいます。
すると脳はまた快楽を得たくなり、ドーパミンを分泌させるために甘いものを欲するようになります。
甘いものを食べて血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるホルモン「インスリン」が分泌されます。
インスリンが血糖値を急下降させると、また血糖値を上げるために甘いものが欲しくなってしまうのです。
この時ドーパミンの低下も同時に起こっているので、低血糖状態も相まって余計にイライラが増大してしまいます。
これが現代の若者に多い「キレやすい」といった状態です。
果糖ぶどう糖液糖一つの成分だけを見ても、これ程までの問題点があるのです。
食を見直すことがどれだけ重要性か十分過ぎるほど分かっていただけると思います。
2.アセスルファムK
(出典:コカ・コーラ株式会社)
CMでよく見るみんな大好きファンタオレンジ。
あのスッキリとした甘さは、人工甘味料のアセスルファムカリウム(以下アセスルファムK)が作り出しています。
アセスルファムKは2000年に認可された比較的新しい人工甘味料です。
甘味度は砂糖の200倍あります。
アセスルファムKは、酢酸に含まれる刺激性のある有害物質ジケテンと酸性洗浄剤などに利用されるスルファミン酸(アミド硫酸)を反応させ、さらに無水硫酸を加えアセスルファム環を生成、その後、水酸化カリウムで中和することにより得られます。
この時点で口に入れていいものとは思えません。
また、製造過程で塩化メチレン(ジクロロメタン)が溶媒として使用される場合があり、これも要注意物質です。
塩化メチレンは有機溶媒としてさまざまな物質を溶かす性質を持っています。
しかし、毒性が強く印刷工場などで働いている人に胆管がんを発生させたことから、厚労省も正式に発がん物質として認めました。
(※ 塩化メチレンは肺,消化管から吸収される)
塩化メチレン(ジクロロメタン)は国際がん研究機関(IARC)による発がん性分類で、“ヒトに対する発がん性がおそらくある”という「グループ2A」に分類されています。
グループ1:ヒトに対して発がん性がある。
グループ2A:ヒトに対しておそらく発がん性がある。
グループ2B:ヒトに対して発がん性があるかもしれない。
グループ3:ヒトに対して発がん性があるとは分類できない。
グループ4:ヒトに対する発がん性はない。
現在、国内で用いられているアセスルファムKは、全て海外から輸入されています。
以前は開発国のドイツからの輸入が多かったようですが、最近は価格面で優位の中国からの輸入が増えてきています。
添加物は、原産国での製造工程については、ほとんど分かっていません。
したがって、不純物の混入・残留などについてもチェックもされておらず、添加物の毒性以前に品質そのものが悪い可能性が高いです。
アセスルファムKのような人工甘味料は化学的に合成された物質です。
化学物質は天然の物質とは違い体内では分解されにくく、残った物質は体を廻って肝臓や腎臓にダメージを与えたり、免疫力を低下させる可能性があります。
また、人工甘味料入りのダイエット飲料が脳卒中や認知症を引き起こしやすくするという研究データがあり、その研究では、人工甘味料入り飲料と脳卒中および認知症のリスク増加との関連が見られた一方で、砂糖入り飲料では脳卒中や認知症のリスク増加は見られませんでした。
(出典:Sugar- and Artificially Sweetened Beverages and the Risks of Incident Stroke and Dementia )
さらに、脳腫瘍や白血病の原因となる可能性もあると研究者からは指摘されています。
3.スクラロース
(出典:Yakult)
人工甘味料は砂糖を使わないゼロカロリー系飲料に使われる事が多く、「ヤクルトカロリーハーフ」にも同じ理由でスクラロースが使われています。
スクラロースは1976年、英国の製糖会社Tate & Lyle社が偶然発見した甘味成分です。
毒性としては以下のようなものがあります。
ラットにスクラロースを1.0、2.5、5.0%含む餌を4週間与えた実験では、5.0%群で脾臓と胸腺のリンパ源胞の萎縮が確認されました。
妊娠したウサギに1日に体重1kgあたり0.175、0.35、0.7gのスクラロースを経口投与した実験では、0.7g群で親ウサギに胃腸障害(下痢など)とそれに伴う体重の減少が見られました。
また、親ウサギの死亡例や子ウサギの流産が一部確認されています。
なお突然変異性試験では弱陽性の結果が出ています。
4.アスパルテーム
(出典:アサヒ飲料)
アスパルテームは世界で最も使用されている人工甘味料で砂糖の約200倍の甘味度があります。
一般的に「カロリーがゼロ」「虫歯にならない」「ヘルシー」とまで言われており、ゼロカロリーのジュースには大抵アセスルファムKやスクラロースと並んで使用されています。
アスパルテームは、消化管内でアスパラギン酸、フェニルアラニン、メタノールの成分に分解されます。
フェニルアラニンを含むため、フェニルケトン尿症という遺伝性の疾患を持つ人々がこの物質を摂取しないよう、包装には警告ラベルが必要とされています。
これにより原材料には「アスパルテーム – L・フェニルアラニン化合物」と記載されています。
がんと脳腫瘍のリスクを上げる
アスパルテームの毒性についてですが、脳腫瘍やがんリスク増加と関係しているとされています。
TBSテレビが1993年3月27日に放送したアメリカのCBSレポート『How sweet is it? 』の中で、がん予防センターのデボラ・デイビス博士は、「環境と脳腫蕩の関係を調べると、アスパルテームは脳腫蕩を引き起こす要因の可能性がある」と指摘しました。
また、2005年に発表された論文では、アスパルテームと発がん性について以下のような実験結果が出ています。
「アスパルテーム(APM)は多潜在的な発がん性化合物である。アスパルテームの一日摂取許容量(ADI)は20mg / kg bwだが、その許容量でも発がん性効果は確認された。ヨーロッパ(40mg / kg bw)や米国(50mg / kg bw)の許容量よりはるかに少ない量の摂取でも発がんリスクは高まる。」
(出典:First Experimental Demonstration of the Multipotential Carcinogenic Effects of Aspartame Administered in the Feed to Sprague-Dawley Rats)
食品に用いられるある特定の物質について、生涯にわたり毎日摂取し続けても影響が出ないと考えられる一日あたりの量を、体重1kgあたりで示した値。
激推し!おすすめジュースこれだ!
さて、最後に私が本気でオススメする、究極のジュースたちをご紹介して終わろうと思います。
ぜひここであなただけの【推し】を見つけてください!
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ヒカリ オーガニックスポーツドリンク
全国の人に知ってほしい超絶おすすめのスポーツドリンクです!
果実(有機ぶどう、有機りんご、有機レモン、有機ゆず)、食塩(最進の塩)
- 日本で唯一の有機スポーツドリンク
- 食品添加物 完全無添加
- 砂糖不使用
- 人工甘味料などで誤魔化さず純粋に果汁のみを使用
- 食塩は山口県下関市吉母浜の澄んだ海水から作る国産平釜塩「最進の塩」を使用
- 赤ちゃんから老人まで全ての人が安心して飲める究極のオーガニックスポーツドリンク
KARMA COLA (カーマコーラ)
有機砂糖、コーラ香料(コーラナッツ、有機麦芽エキス、有機バニラエッセンス)、濃縮有機レモン果汁
- オーガニック先進国ニュージーランドのカーマコーラ社は、コーラをはじめジンジャーエールやレモネードなどを製造する会社
- 世界中で親しまれている飲み物をよりヘルシーに味わってもらおうと、オーガニック素材にこだわり、着色料や保存料などの添加物を一切使用しない製品づくりを続けている
- 炭酸飲料コーラのネーミングは、アフリカに植生する常緑樹コーラの種(コーラナッツ)から採ったエキスを使用していたことに由来しているが、今ではコーラナッツを使った正真正銘の本物のコーラは殆ど存在しない
Martinelli(マルティネリ) Apple Juice
りんご (ストレート)
- Martinelli は1868年以来、155年間家族経営で運営されている
- アメリカ産の新鮮なリンゴ100%の生搾りストレートジュース
- 濃縮還元ではない
- いかなる種類の添加物も含まれておらず完全無添加
- 濃厚な香りとリンゴ本来の甘さがありつつもすっきりと飲める上品な味わい
- おもわず手に取ってしまいたくなるほどの可愛い見た目の丸い瓶が特徴的
HIKARI オーガニックジンジャーエール
有機砂糖(ブラジル製造)、有機りんご果汁、有機しょうが、有機レモン果汁、有機すだち果汁/炭酸
- 光食品が販売する完全無添加のオーガニックジンジャーエール
- 原材料は全て“有機”という徹底ぶり
- これ以上にこだわったジンジャーエールは他にないと断言できるほどこだわり抜いている
- 爽やかな飲み口にピリッと辛い生姜が効いた本物の味
オーサワ みかんジュース
有機うんしゅうみかん(国内産[和歌山県、大阪府]ストレート)
- 国産の有機栽培温州みかんをそのまま搾ったストレートジュース
- 砂糖不使用
- 人工甘味料や香料など一切の添加物を使用していないので、程よい甘味と酸味のある天然果汁の美味しさがそのまま味わえる
- 凍らせてシャーベットにしても美味しい
おわりに
本記事を読んでみて皆様はどう感じられましたか?
日本の食に危機感を覚えた方もいれば、こんなのは陰謀論だと怒る方もいらっしゃるでしょう。
一般的に添加物は「安全」という認識があり、どの食品へも基本使われているので、特に加工品は無添加食品を探す方が難しいです。
国はひとつひとつ添加物の安全性テストを行い、その結果安全性が認められたものだけを食品添加物として認可しています。
しかし「安全」と言われる一方で、世界各国の研究機関から、添加物の危険性に関する論文や毒性データが公開されているのもまた事実です。
我が国としては適量であれば安全という認識のようですが、この「適量」は個人によっても大きく差がありますし、単一の添加物しか摂取しないなんてことはあり得ません。
食品に使われている以上、数種類から数十種類の添加物を複数同時に摂取することになります。
先にも述べましたが、国はひとつひとつ添加物の安全性テストを行い、その結果安全性が認められたものだけを食品添加物として認可しています。
しかしながら、複数添加物を同時に摂取した場合の安全性テストは、全くと言っていいほど行われていません。
2006年3月、イギリスで清涼飲料水に添加されていた保存料の安息香酸と、酸化防止剤のビタミンC(L-アスコルビン酸)がある条件下で反応し、発がん性物質のベンゼン(自動車の排気ガスに含まれる物質)になっていたことがわかり、大きな事件となりました。
(出典:清涼飲料水中のベンゼンについて|厚生労働省)
また、2007年には英国の医学誌『Lancet』で、合成着色料と保存料(安息香酸ナトリウム)を含むドリンクの摂取は、「児童に多動性行動を引き起こす」という研究が発表されています。
(出典:食品添加物が児童の多動性に与える影響に関する論文の発表について|厚生労働省)
このように添加物はひとつだけでも様々な毒性が確認されていますが、それ以上に複数種類を同時摂取した場合の危険性が一番恐ろしいのです。
今でも分かっていないだけで、「実はこれとこれを合わせると発がん性物質になっていた」なんてことも十分あり得る話です。
バカバカしいと笑って無視するのもいいでしょう。
何も知らず目を向けずに生きていく方が幸せかもしれません。
もし自分一人しかいないならそれでも構わないでしょうが、お子さんや家族、大切な人がいるなら目を逸らさず真剣に向き合うべきだと私は思います。
将来を大切な人と笑っていられるように、食の安全だけは守り抜いて欲しいと強く思います。
長い記事でしたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
最後まで読んでくれたあなたに最大の感謝を。
2024年11月13日
食の未来を本気で考える一般人
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お待ちしてます。
皆さまの強いご要望により、私食の未来を本気で考える一般人が厳選した、無添加やオーガニックの食品から最高品質の安全な日用品をご紹介する「食の未来のセレクトショップ」がオープンいたしました!
思わず買いたくなる“けしからん商品たち”がたくさんあるのでぜひ見に来てください。
なお、ショップページには各商品ごとの原材料とオススメするポイントを記載しており、さらに5段階評価で点数をつけています。
商品を選ぶ際の参考にしていだだければ幸いでございます。
オーガニックショップは沢山あるけれど、自分好みのお店は意外と少ないです。 欲しい物だけが揃っている、そんなお店があったらな〜と常々考えていたところ、最近ふと思い付いたことがあります。 「自分のお店を持つのは難しいけれど、お店みたいな[…]