これだけは避けたい!化粧品の危険な成分!
本記事の内容
・化粧品に含まれる有害成分とは?
・危険な成分の解説
・安全な化粧品の選び方
女性は社会人になると、学生時代は校則違反として禁止されていた化粧が「女性のマナー」と言われ、半強制的に毎朝のお化粧が日常となっていきます。
こうして毎日使うようになる化粧品ですが、実はその中に非常に危険で恐ろしい成分が入っていることを日本人の大半は知りません…
本記事では「化粧品に含まれる有害成分の実態」について迫っていきます。
女性の方々には必ず見ていただきたいので、どうか最後までお付き合いください。
よろしくお願いします。
化粧品に含まれる危険な成分とは?
化粧品にはとにかく沢山の成分が含まれていますが、その中でも特に有害なものを4つピックアップしたので、順番に解説していきます。
全て警戒はして欲しいですが、後半に行くにつれ、より危険度の高いものになっていきます。
4番目が一番ヤバイのでこれだけは必ず避けてください。
ではまず一つ目の成分から解説していきましょう。
合成着色料(タール系色素)
合成着色料は食品では、かき氷のシロップ、漬物、アメ、和菓子など様々な食べ物の色づけに使用されます。
原料となる物質は石炭です。
石炭を蒸し焼きにするとネバネバした黒い液体が出てきます。
これを「コールタール」と言います。
このコールタールからさらに合成して作られるのが「合成着色料(タール系色素)」です。
成分表示には「赤色40号」のように色と号数が記載さられます。
その他「赤40」のような書き方もされます。
理科の授業などで使われる “食紅” も同じくタール系色素です。
“Allura Red may have effects on activity and attention in children.”
「アルーラレッド(赤色40号)は子どもたちの活動や注意力に影響を与える可能性があります。」
スーパーで何気なく手に取った食品にこんな表示があったらどうしますか?
実際にイギリスでは一部の合成着色料を使った食品に前述のような警告表示がされています。
・Allura Red(E129:赤色40号)
・New Coccine(E124:赤色102号)
・Tartrazine(E102:黄色4号)
・Sunset Yellow(E110:黄色5号)
・Carmoisine(E122:日本では未許可)
・Quinoline yellow(E104:日本では未許可)
※イギリスの場合
イギリスの食品基準庁は英・サウサンプトン大学の研究で合成着色料を摂取した子どもに多動性行動(注意欠陥・多動性障害)が見られたという報告を受け、この表示を義務化しました。
EU内からは「検証が不十分」という意見も出ましたが、「危険とは断言できないが安全ともまた言えない」という見解から、表示されることとなりました。
しかし、日本では何の表示もなく、食品や化粧品に使われています。
着色料の種類にもよりますが、アレルギー、染色体の変異原性、発がん性など強い毒性をもつものも日本では普通に使用されています。
エデト酸塩
成分表示には「エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム」や「EDTA-2Na」と表示されることもあります。
食品での使用方法には規制があり、缶詰と瓶詰に限り許可されています。
エチレンジアミン四酢酸二ナトリウムを1%含む餌をマウスに205日間食べさせた実験では、成長が悪くなり赤血球や白血球の減少が見られました。
また、血液中のカルシウムが増えて骨や歯に異常が見られました。
これはつまり骨からカルシウムが溶け出しているということを意味します。
さらに、妊娠したラットに食べさせると口蓋裂、脳や目が欠損した子が誕生するなど奇形の報告がされています。
イソプロピルメチルフェノール
イソプロピルメチルフェノール(IPMP)は広範囲の殺菌性を持っており、細菌、酵母、カビに対して効果があります。
ニキビの原因となるアクネ菌も抑制するためニキビケアの商品に配合されたり、臭いの元になる雑菌の繁殖を抑えるため、制汗スプレーに配合されることも多いです。
また、殺菌効果が高いため、医薬品では軟膏や傷消毒薬、薬用石けん、薬用はみがき、ハンドソープなどに使用されます。
毒性としては、皮膚や粘膜を腐蝕し、皮膚の毛細管を痙攣させ、「壊疽」させたり「皮膚からの吸収で中毒死」することもあります。
以下は健栄製薬のHPより引用した副作用の症例です。
接触皮膚炎
- 40歳、女性。仕事上、石油類による軽い刺激を常に受けている皮膚に、イソプロピルメチルフェノールを含む乳液、クリーム、ファンデーションを使用し接触皮膚炎を認めた。パッチテストよりイソプロピルメチルフェノールが原因と考えられた。
- 36歳、女性。ステロイド外用剤を塗布した後に、イソプロピルメチルフェノールを含む乳液、化粧水、ファンデーションを使用するという習慣を約3年間続けていたところ、接触皮膚炎を認めた。
- 32歳。防腐剤としてイソプロピルメチルフェノールを含むローション化粧品を使用。接触皮膚炎を認めた。
ポリソルベート80
別名「モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン」とも言います。
食品添加物では乳化剤として使われますが、動物実験により発がん性が疑われています。
(目黒区ホームページ「食品添加物のは・な・し〜知れば知るほど危険!〜」より)
また食品以外だと医療の分野でも使われており、アストラゼネカの新型コロナワクチン「バキスゼブリア筋注」にも使用されていました。
(福岡県薬剤師会「特例承認された新型コロナワクチン(2021年5月21日)より)
バキスゼブリア筋注
【有効成分】
コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター5×11¹¹
【添加物】
L-ヒスチジン6mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物2mg、塩化ナトリウム10mg、塩化マグネシウム1mg、エデト酸ナトリウム水和物0.2mg、精製白糖375mg、無水エタノール20mg、ポリソルベート80 5mg
(「バキスゼブリア筋注」医薬品添付文書より)
ポリソルベート80に関しては、女性にとって最も恐ろしいであろうある毒性が確認されているのですが、これを一般公開するのは私個人としても危険を伴う恐れがある情報なので、詳しくは「添加物辞典」から検索していただくようお願いいたします。
添加物辞典は限られたユーザーだけが利用できるWeb辞典なので、ここなら大丈夫だろうと危ない情報は全てコチラに載せています。
さらなる追求を望まれる方はどうぞお越しください。
✔テーマ
食品から医薬品や化粧品に使われる添加物の毒性,用途,表示の有無などを解説
✔内容
・140種類を超える添加物の成分解説
✔️機能
・名称検索
・50音フィルター
・用途フィルター
・危険度レベルフィルター
・特別付録
✔️ 価格:1,500円
※内容は随時アップデート
安全な化粧品の選び方
化粧品というのは「こういう効果があります」「こんな成分が何倍含まれています」などなど、本当にいろんな種類があります。
その中から安全なものを見極めるのはすごく難しいことのように思えますが、考え方を変えればそれ程難しいわけではありません。
効果効能は置いておいて、こと安全性に関しては『何を増やすかではなく何を減らすか』で考えると分かりやすいです。
例えばリップクリーム。
どれだけ美しい色でも、それがタール系色素(合成着色料)やアレルギーを引き起こす着色料であった場合、唇自体を傷めることに繋がります。
この場合、単純にタール系色素が入っていないリップクリームを選ぶことで、安全の確保が可能です。
↓合成着色料不使用、アレルギーを引き起こすラックやコチニール色素不使用のリップクリーム
こちらの「ザ パブリック オーガニック 精油 カラーリップ【ビラヴド ピンク】」というリップクリームは合成着色料不使用でした。
成分を見るクセをつけておけば、とりあえず裏を見るだけである程度の判断は出来るようになります。
今後化粧品を購入する際は、本記事で解説した4つの成分が入っているかをぜひチェックしてみてください。
「足し算ではなく引き算の考え方」で安全なものを選びましょう。
化粧品の危険な成分
・合成着色料(タール系色素)
・エデト酸塩
・イソプロピルメチルフェノール
・ポリソルベート80
皆さまの強いご要望により、私食の未来を本気で考える一般人が厳選した、無添加やオーガニックの食品から最高品質の安全な日用品をご紹介する「食の未来のセレクトショップ」がオープンいたしました!
思わず買いたくなる“けしからん商品たち”がたくさんあるのでぜひ見に来てください。
なお、ショップページには各商品ごとの原材料とオススメするポイントを記載しており、さらに5段階評価で点数をつけています。
商品を選ぶ際の参考にしていだだければ幸いでございます。
オーガニックショップは沢山あるけれど、自分好みのお店は意外と少ないです。 欲しい物だけが揃っている、そんなお店があったらな〜と常々考えていたところ、最近ふと思い付いたことがあります。 「自分のお店を持つのは難しいけれど、お店みたいな[…]