【無塩せき】これぞ本物！サイトウハム！

【無塩せき】これぞ本物！サイトウハム！

今回は「サイトウハム」のレビュー記事を書きました！

知る人ぞ知る無添加ハムやソーセージの会社「サイトウハム」。

大衆に知られる大きな会社ではないですが、販売されている品はどれもとんでもなくこだわって手作りされた食品ばかりです。

魅力的な食品会社なのにほとんど知られていないのはもったいないです。

なので！！！

サイトウハムをもっと多くの人に知っていただきたく、今回記事を執筆しました。

この記事を読んだ後なら、サイトウハムのソーセージやハムを買いたくなること間違いなしです！

無塩せきハムとは？

サイトウハムがどれだけスゴイのかを分かっていただくために、まずは無塩せきと発色剤について説明させていただきます。

スーパーのお肉コーナーを見ると隅っこの方に「無塩せき」と書かれた少々値が張るハムやソーセージがあります。

「無･塩･せき」と書くので塩を使っていない商品かな？と思われるかもしれませんが、そう言うわけではありません。

無塩せきの定義は次の通りです。

つまり発色剤を使っていないハム、ソーセージ、ベーコンを「無塩せき」と言うわけですね。

東京都生活協同組合のホームページに、一般的なハムと無塩せきハムの違いが一目で分かる良い画像があったので参考に載せておきます。

出典：東都生活協同組合

危険な発色剤！発がん物質の亜硝酸ナトリウム！？

発色剤を使うと肉の色がキレイなピンク色になり見栄えがよくなります。

しかし無塩せきには発色剤が使われていません。

使えばキレイになるのになぜ使わないのでしょうか？

その理由は…人間にとって有害だからです。

発色剤として主に使われるのは「亜硝酸ナトリウム」という添加物です。

亜硝酸ナトリウムは毒性が強く、ヒト推定致死量は0.18～2.5gです。

対して猛毒と言われる青酸カリの致死量は0.15gです。

つまり、亜硝酸ナトリウムの最小推定致死量は青酸カリの致死量とそれほど変わらないと言えます。

以前、福岡県北九州市の肉屋の従業員が亜硝酸ナトリウムを飲んで自殺したという事件が実際にありました。

致死性の高い化学物質であるにも関わらず、食品添加物としては通販で購入することも可能な場合があるため、自殺の手段として使われることも多いです。

亜硝酸ナトリウムは人を簡単に殺してしまうほどの毒性があることから、劇物指定を受けており「毒物および劇物取締法」により厳重に規制されています。

そのため毒物劇物販売業の登録をしている店以外では売ることも買うことも所持することですら許されません。

知識されあれば亜硝酸ナトリウムから爆発物を製造することも可能です。

3.11同時多発テロ以降、国はテロに悪用されるおそれのある化学薬品の販売自粛を薬局に要請しており、購入希望者の住所氏名等の個人情報を最寄りの警察に通報するよう薬局は指導されているようです。

そのため、全国ほぼ全ての薬局が、爆発物の原料になりうる化学薬品の販売は自粛しているため、まず入手することは不可能です。

にもかかわらず、食品添加物としては普通に使えるというのはどう考えてもおかしいです。

ハムやベーコン、明太子など誰でも普段から食べるようなものに、こんな危険な添加物を平気で使用している食品業界は本当に狂っています。

急性毒性として、亜硝酸ナトリウムの多量摂取は血管拡張とヘモグロビン形成を起こし、血液の酵素運搬能力を低下させます。

少量の場合はメトヘモグロビン還元酵素により機能を回復できますが、多量の場合はそれができません。

特に乳児はメトヘモグロビン還元酵素が不足しているため、この種の血液毒に敏感に反応してしまいます。

なお、亜硝酸ナトリウムのSDS (安全データシート)には、危険有害性情報にこのような記載がありました。

さらに、亜硝酸ナトリウムには発がん性も確認されています。

亜硝酸ナトリウムは食肉や魚卵に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミンという発がん性物質に変化することがわかっています。

そのため亜硝酸ナトリウムが使用されたハムやベーコン、明太子、たらこなどは危険です。

逆に言えば亜硝酸ナトリウムが使用されていないもの(無塩せきハムなど)なら大丈夫です。

ニトロソアミン類にはいくつかの種類があり、そのうちの一つであるN-ニトロソジメチルアミンを飲料水や餌に0.0001～0.0005%という超低濃度で混ぜて、ラットに長期間あたえた実験では、肝臓や腎臓にガンを引き起こすという結果となりました。

また、動物に亜硝酸ナトリウムとアミンを投与した実験では、 胃の中でニトロソアミン類ができて、ガンが発生しました。

2015年には世界保健機構(WHO)/ 国際がん研究機関(IARC)はハムやベ ーコンのような加工肉を発がん性が確実だとされる「グループ1」に指定しました。

サイトウハムのこだわり

サイトウハムはとてつもなく「安全･安心」にこだわって食品を作っています。

だからこそ、「無塩せき」ではなく「無添加」を貫いているのです。

発色剤の亜硝酸ナトリウムには、食中毒菌のボツリヌス菌などを抑制する効果があります。

そのため亜硝酸ナトリウムを使っていない「無塩せきや無添加製品の安全性は大丈夫なのか？」と疑問に思われがちです。

しかし、発色剤を使っていないからといって危険なのかと言われるとそうではないです。

ハム･ソーセージ類公正取引協議会のホームページにも「無塩せき製品」についての安全性が記載されていますのでご安心ください。

出典：ハム･ソーセージ公正取引協議会「無塩せき製品の安全性について」

サイトウハムは創業より「安全･安心」にこだわった無添加食品を手作りで製造しています。

また、食の安全を守るために、身元が確かで健康的な育て方をしている和牛、野豚、鶏を直接仕入れています。

くまもとあか牛はホルモン剤や抗生物質などの薬剤を投与せず、飼料は牧草中心でストレスを感じさせない放牧で育てられています。

出典：サイトウハム

安曇野放牧豚はその名の通り飼育方法は放牧で、ホルモン剤や抗生物質は投与せず、自家製飼料で育てられています。

具体的な飼料の中身は、地元産の米･麦･大豆などの穀類をはじめ、春には「野草」、夏には「下原のスイカ」、秋には「高原野菜」や「クルミ」、冬には「リンゴ」等、四季折々の地物野菜や果物などを与え、餌にも十分すぎるほどこだわっています。

出典：サイトウハム

山梨県産の若どりは飼料へのホルモン剤は不使用で、静岡県産の地鶏も飼料への抗生物質とホルモン剤は不使用です。

抗生物質や成長ホルモン剤など食肉のタブーについてはコチラの記事で詳しく解説しておりますので、更なる追求を望まれる方はぜひご覧ください。

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食肉加工品を製造する大手企業は、安くて体に悪い粗悪品を添加物を用いて多量生産していますが、サイトウハムは全くの逆です。

本場ドイツの技術を用いて添加物を一切使わず、一つ一つ丁寧に手作りで作っています。

出典：サイトウハム

発色剤や化学調味料に頼らず、素材のもつ本来の旨味を生かた手作り製法がサイトウハムの一番の強みと言っていいでしょう。

無塩せきは普通のスーパーでも見かけますが、ここまでこだわり抜かれた無添加ハムやソーセージはそうそうありません。

サイトウハムは安全･安心の食品を提供してくれる数少ない食品会社なので、ぜひ応援していきたいです。

大手企業に潰されないよう、我々消費者で守っていきましょう。

サイトウハムの商品紹介

以前サイトウハムを紹介したコチラのツイートですが、いいねは約2,000となかなかイイ感じに伸びてくれました。

【サイトウハムのここがスゴイ！】
・本場ドイツの技術を用いた無添加ハムとソーセージ
・食品添加物不使用
・化学調味料不使用
・抗生物質,成長ホルモン剤不使用
・飼育方法は放牧
食の「安心と安全」に重きを置き、添加物に頼らない素材本来の旨味で勝負する本物の食品会社 pic.twitter.com/jniviELBC4

— 食の未来を本気で考える一般人 (@Syoku_no_mirai) May 13, 2022

やっぱり安全なハムやソーセージを求めていた人はたくさんいたようです。

サイトウハムさんの方でも嬉しい反響があったようで、DMでお礼のメッセージをいただきました。

私は良い物を紹介できて満足だったのですが、なんとここでサイトウハムさんから商品をご提供いただけるとのことで、いろいろと貰ってしまいました！

こちらの原材料を見てください！

どれもこれも一切添加物を使ってません！

完全無添加です！

ソーセージとベーコンの無添加はすごいです！

いや〜、こんなに良い物をもらったらやることは一つですね！

そう、パーティーの始まりです！

無塩せきベーコン

まずはベーコン。

オリーブオイルを引いたフライパンでさっと火を通しました。

一口食べて思ったのは「これ焼肉じゃん」でした(笑)

ベーコンじゃなくて新鮮な豚バラです(笑)

ベーコンの味って完全に作られてるんだなってよく分かりました。

加工肉の味がせず良い意味でベーコンっぽくありません！

それなのに燻製の香りはすごく強くて最っ高に美味しいです！

ポリポリくん

お次はサイトウハム一番の人気商品「ポリポリくん」です！

素材の味を確かめたかったのでそのままボイルしました。

ポリポリくんなんて商品名ですが、味は凶悪です！

うぅ、美味すぎるぅ…

噛んだ瞬間の「パキィーンｯ‼︎」音がたまらん！

おそらくしっかり燻製しているからこそのこの歯応えなのでしょう。

実家の庭で燻製を作った時のことを思い出しました。

唐突ですが！ここで問題です！！

「くん液」という添加物があります。

これはハムやウインナーを燻製した状態に似せるために使われ、別名「スモークフレーバー」とも言います。

竹や木材を不完全燃焼させると煙が出ます。

この煙を冷却して凝集、もしくは水の中に吹き込んで捕集したものが「くん液」です。

くん液は燻製に似た色と香りを付けるだけなので、燻製のような強い保存性を持たせることはできません。

「くん液」を使ったソーセージは、燻製の香りだけを付けているので、燻製自体はしていないのと同じです。

しかーし！

サイトウハムのポリポリくんはしっかりと燻製されているので、歯応えも香りも抜群に良くて素晴らしいです！

こんなに良いソーセージ食べてたらやっぱりお酒が欲しくなりますよね？

今日のお供はキミだ！

「エチゴビール有機栽培プレミアムビール！」

このビールはマジで酔わないからオススメです。

今日はポリポリくんとエチゴビールで優勝だ！

粗挽きピリ辛フランク&トマトとチーズの焼きソーセージ

右側がピリ辛で、左の白いのがトマトとチーズのソーセージです。

もう、何も言わなくても分かりますね。

美味いです…

右側のはポリポリくんを辛くした感じです。

白いのはトマトとチーズが入ってるからなのか、ピザのような味がしました。

この記事を書きながら味を思い返しているのですが、「おいしかった…」しか出て来ません(笑)

美味すぎる物を食べた時ってホントに語彙力なくなるんですね。

一つ学べました(笑)

実は送られたもの(結構な量)を一度で全部食べたんですけど、びっくりするくらい普通に食べれてしまいました。

というのもソーセージなのに油が少なくてあっさりしてるんです！

何を言ってるか分からないでしょうが、とにかくあっさりしてて、くどくないのでパクパク食べれます(笑)

どれもこれも美味しかったですが、中でもこの「ポリポリくん」ですよ！

こいつぁはヤバいです。

質が高すぎます。

良い意味で味と名前が合ってないです(笑)

初めてサイトウハムの商品を買う方は絶対にポリポリくんをオススメします。

これは確実に間違いないと断言します！

そのくらい美味しいです！

サイトウハムはどこで買える？

サイトウハムは小さい会社で手作りで製造しているため卸はほとんどしておりません。

基本的には通販での販売ですので購入する際はサイトウハムのホームページからご購入ください。

楽天市場やAmazonでも少しならサイトウハムの商品を購入することができるようなので、そちらも合わせてご紹介いたします。

サイトウハム 無塩せきセット

こちらは詰め合わせなので好きな商品は選べませんが、お試しやお中元などプレゼントで購入する分にはいいと思います！

ついでに私のお気に入り「エチゴビール」の購入ページも貼っておきますね！

エチゴビール有機栽培プレミアムビール

ちなみにサイトウハムのネットショップではハム、ベーコン、ソーセージだけでなく、お惣菜(無添加)やそのままの新鮮なお肉も購入可能です。

サイトウハムで使っている安全なお肉をご家庭でも使いたいという方は、是非サイトウハムの公式ホームページからネットショップへ行って購入してみてください！

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